実家では朝のニュースはいつも「キャッチ!世界のトップニュース」なので、最近は世界のニュースにも詳しいmoeです。
毎週、楽しみにしているコーナーがあります。それは土曜日7時から放送される「NYの旬の話題をお届け! @NYC」です。
京都生まれ・京都育ちのニューヨーカー、マイケル・マカティア氏がニューヨークの旬の話題や出来事を流ちょうな日本語で伝えてくれるコーナー。
明日の話題は、ニューヨークで今、流行の最先端にあるお酒「ミード」について。ミード?って思ったので調べてみました。
ミードとは
蜂蜜を原料とする醸造酒
呼び方
英語:mead(ミード)、ドイツ語:Met、ポーランド語:miód、スウェーデン語:mjöd
欧米ではHoney Wine(ハニーワイン)と呼ばれることもある。
歴史
人類最古の酒、ワインよりも古く1万年以上前からあったとされる(ワインは7000年~5000年前)。 ビールやワインなどの他の醸造酒が台頭すると、蜂蜜酒は日常的な飲み物ではなくなった。
現在の市場
蜂蜜酒の市場は東欧やロシアが主。自家生産される地域は中東、エチオピアなどアフリカ諸国、中米からブラジルにかけて点在。
まめ知識
古代から中世のヨーロッパでは、新婚直後の新婦は住居から外出せずに1か月間、蜂蜜酒を作り、新婦に飲ませて子作りに励んだことから、ハネムーン(honeymoon)の語源になったともいわれる。
楽天市場で買える蜂蜜酒
【山田養蜂場 蜂蜜酒 ミード】
材料:蜂蜜
アルコール度数:12~13%未満
味:甘口
【熊手のはちみつで造ったお酒 はちみつ酒/ミード】
原材料:蜂蜜、米こうじ、デキストリン、ローヤルゼリー
アルコール度数:14%
【ドクターディムース ハニーワインミード】
原材料:蜂蜜
原産国:ドイツ
アルコール度数:11%
蜂蜜酒の作り方
YouTubeで「mead recipe」で検索すると、いっぱい動画が出てきましたよ。
めっちゃ大量に作っている本格派の動画が多い中、この動画はペットボトルで作っていて、なんか手軽にできるかも?!と思わせる動画。
雑談の部分の英語はよくわかりませんが、作り方の重要なところはだいたいわかった。発酵するから、蓋をきっちりしめたらダメ!
用意するものは、蜂蜜、水、イースト、ペットボトル、じょうごだけ。1か月後にはシュワシュワな蜂蜜酒になるみたいです。
この動画の方はどこの国で作っているのか不明ですが、日本の酒税法では同じ感じで作ると法律違反になってしまうかもしれません。
【来年の目標】手作りワインでも記載しましたが、再度確認。
酒類を製造する場合には税務署長の免許が必要。
酒類とは、酒税法上、アルコール分1度以上の飲料(薄めてアルコール分1度以上の飲料とすることのできるもの又は溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む)をいい、当該製品により製造されたものがアルコール分1度以上の飲料となる場合は、酒類製造免許が必要となる。酒類の製造免許を受けないで酒類を製造した場合は、10年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるほか、製造した酒類、原料、器具等は没収。
手作り蜂蜜酒キッド
キットも売っているけど、1ガロン(3.8リットル)とかハーフガロン(1.9リットル)とかいきなり大量にできてしまう。
ナツメグとシナモンなどのスパイス使ったドライミードやフルーツの洋酒漬けを使ったフルーツミードの作り方も紹介されているので基本のミードが作れたら、チャレンジするといいですね。
*このサイトによると、ミードを手作りする人は、ミーダーというらしい。
非加熱の蜂蜜(生蜂蜜)を使えば、イーストを加えなくても発酵するみたい。
ニューヨークでは、どんな風にミードが流行っているのかな?明日の放送が楽しみです。