こんにちは、moet(@ohitori_wine)です。
2017年のGWの重要課題は「ワインエキスパート二次試験対策テイスティング」。
白ワインに続いて、赤ワインのテイスティングを始めました。
ソムリエ・ワインエキスパート二次試験に出そうなワインを集めたワインセットを購入してテイスティング対策をしています。
⇒【2017年の目標】ワインエキスパート試験に再チャレンジ~テイスティング訓練開始~
購入した二次試験対策用のワインセットは白ワイン4本、赤ワイン6本の10本ハーフボトルセットです。
【ワインエキスパート試験対策ワインセットの赤ワインブドウ品種】
カベルネ・ソーヴィニヨン
メルロー
シラー
サンジョベーゼ
テンプラニーリョ
3本ずつテイスティング訓練をすることにしました。
ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローという超メジャーなブドウ品種で作られたワインからスタート。
ブルゴーニュ・ルージュ キュベ・ラトゥール
Bourgogne Rouge Cuvee Latour
生産国:フランス ブルゴーニュ
ワイナリー:ルイ・ラトゥール
格付け:ACブルゴーニュ
ブドウ品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:13%
タイプ:赤 辛口
*サントネ(サントネイ)、オークセィ・デュレス(オーセイ・デュレス)はコート・ド・ボーヌ地区の中にある村の名前。
フランスワインでmoeが2番目に好きなワインの産地がブルゴーニュ(1番好きなのはやっぱり泡♡シャンパーニュ地方)。
ブルゴーニュワインのサイトを見ると、絶対にブルゴーニュには行ってみたくなります。
一次試験対策にも写真がきれいで、楽しく勉強できそうなサイトなのでお勧めです。
ブドウの樹の生育サイクルの動画は参考になりますよ。
動画には日本語訳はないので、フランス語と英語の勉強にもなりそう。
シャトー オー・リオ ルージュ
Haut Riot Rouge
生産国:フランス ボルドー
ワイナリー:シャトー オー・リオ
格付け:ACボルドー
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
アルコール度数:13.5%
タイプ:赤 辛口
アントル・ドゥ・メールにある、50年以上の歴史があるワイナリー。カベルネ・ソーヴィニヨンが100%のこれは、シダーやセージの爽やかな風味があり、生き生きとした果実味が持ち味。
*アントル・ドゥ・メールは、ボルドー地方の地区の名前。二つの海の間という意味でガロンヌ川とドルドーニュ川に挟まれているワインの産地です。
カッシェロ・デル・ディアブロ メルロー
Casillero del Diablo Merlot
生産国:チリ ラペル・ヴァレー
ワイナリー:コンチャイ・トロ
ブドウ品種:メルロー
アルコール度数:13.5%
タイプ:赤 辛口
撮り忘れちゃいましたが、ボトルとスクリューキャップにおどろおどろしいマークがついています。
「カッシェロ・デル・ディアブロ」とは、スペイン語で「悪魔の蔵」の意味。
チリの名門ワイナリーコンチャイ・トロには、昔、特別なワインを貯蔵する蔵があったが、ワインのあまりのおいしさにその蔵からワインを盗み飲むものが後を絶たなかったそうです。
盗み飲み防止のために、「この蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流して、人々を恐れさせたのです。
それから、その蔵は「悪魔の蔵」と呼ばれるようになり、今もおいしいワインが貯蔵されてます。
おどろおどろしいマークは、ワインを守る悪魔だったのです。
ワインってこういう、本当かウソかわからないような伝説や逸話があるから楽しいですよね。
赤ワイン テイスティング訓練
白ワインの時と同じように、まずはブラインドではなく、品種を確かめてワインを味わいます。
ピノ・ノワールは明らかに色が薄いので、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローとの比較だったら、間違えることはありません。
隣で見ていたワインを飲まない母もこれは種類が違うねって言っていました。
メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンもわかるでしょ。
って思ったけれど、ん?わかんないかも。
白ワインに続き、前途多難。
ブドウ品種が同じでも産地が違うと味わいが違うし・・・。
⇒チリVSブルゴーニュ ピノ・ノワール飲み比べ/モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール
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