こんばんは、moet(@ohitori_wine)です。
ゴールデンウィークからワインエキスパート二次試験対策を始めるも悪戦苦闘中です(汗)。
⇒ワインエキスパート二次試験対策/白ワインのテイスティング訓練スタート
⇒ワインエキスパート二次試験対策/赤ワインのテイスティング訓練始めました
ブルゴーニュのシャルドネとピノ・ノワールはわかるのですが、他のブドウ品種はわからず、外してばかり・・・(涙)。
ブルゴーニュが好きなのね♡っていうことで、晩ご飯にブルゴーニュ名物のコック・オー・ヴァンを作ってみました。
コック・オー・ヴァンとは
雄鶏の赤ワイン煮込み料理
コックは、雄鶏
ヴァンは、ワイン
繁殖の役目を終えた老いた雄鶏を美味しく食べるために作られた料理で、ブルゴーニュ地方発祥の料理
繁殖を終えた老いた雄鶏を手に入れるのは難しいので若鶏を使うのが一般的
鶏肉、ベーコン、マッシュルーム、玉ねぎなどを赤ワインで煮込み、黒胡椒風味を効かせる
老いた雄鶏を使って作っていたときは一晩、赤ワインに漬けておく必要があったみたいですが、若鶏を使って作る場合はその必要はありません。
私は、クックパッドのレシピを使い、煮込み時間を含めて90分ぐらいで完成しました。
コッコーヴァン 鶏肉の赤ワイン煮込み by liqueur☆
コック・オー・ヴァンの赤ワインは辛口を使うのか、甘口でも大丈夫なのかレシピにはありませんでした。
が、ブルゴーニュワイン名物なので辛口のミディアムボディーの赤ワイン何だろうなぁと思いつつ、実家にあったのが、やや甘口のパック入りの赤ワイン↓
だったので、やや甘口の赤ワインで作ってしまいました。
気休めに仕上げに醤油を少し垂らしてみたけど、かなり仕上がりが心配でした
が、少し甘いかな?という気はしましたが、家族はコック・オー・ヴァンを食べたことがないので、美味しく食べられました(笑)。
なんといってもお肉が柔らかく、ワインの味がしっかりとしみこんでいて、口の中でとろける感じがたまりません。
絶対に、またリピートする!おすすめの料理です。
超簡単なのに、見た目赤ワイン色でゴージャスなので、おもてなし料理にもピッタリですよ。
もちろん、ワインはブルゴーニュのピノ・ノワール!
⇒チリVSブルゴーニュ ピノ・ノワール飲み比べ/モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール
ワインエキスパート試験と料理
このコック・オー・ヴァンという料理を知ったのは、初めてワインエキスパート試験を受験したときでした。
ワインの試験だからソムリエ・ワインエキスパート試験勉強はワインの勉強だけしていれば良さそうな感じがしますが、実は一次試験には、「ワインと料理」という範囲があります。
フランス料理を食べながら、ワインを飲むというライフスタイルを送っていないので、フランスの郷土料理も全くイメージがつかず、途方にくれました。
食べたことも見たこともない料理をワインと結び付けられないんです。
そこでフランス料理本を買って、作ることができそうな料理を作ってみました。
その時に買った本2冊はこちら。
この2冊を眺めたり、実際に料理を作ってみたりして、かなりワインと料理がイメージすることができるようになりました。
フランス 地方のおそうざい―かんたんレシピと地方のワインにコック・オー・ヴァンが紹介されていて、自分でも作ってみたのが、コック・オー・ヴァンを食べた初めてでした。
やっぱり自分で作って、ワインに合わせてみると、忘れない!
ってことで、今でも覚えているんですよね。
ワインエキスパート試験の一次試験は筆記試験なので、頭を使う、記憶力が必要って感じがしますが、身体で覚えさせるほうが忘れにくいと思います。
といっても、試験の範囲が膨大なので、直前は詰め込みが重要!
日程に余裕があるうちに、お料理を食べたりすると直前の詰め込みに専念でき、おすすめです。
カスレ、ブランタードなども作ってみたいと思います。
もちろん、ワインと一緒に♥
作ったら、報告しますね。